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おはようございます。
先日のコラムはご覧になって頂けましたか?
今回は抜け毛と睡眠について書きたいと思います
睡眠不足は、人体に対していい影響を与えません。
身体の中と同じように、頭皮や髪にも悪影響をもたらすのです。頭皮環境の悪化はヘアサイクルの乱れに直結し、髪が健康に育たず、短い・細い状態で抜け落ちてしまいます。
それぞれチェックしてみてくださいね。
疑問1:AGA治療の副作用で睡眠障害を発症する?
結論から言うと、AGA治療の副作用で睡眠障害を発症することは「ありません」。
たしかに、AGA治療薬の使用(フィナステリド 商品名:プロペシアやミノキシジル)によって副作用が起こる可能性はあります。
上記からわかるように、副作用の中に睡眠障害はありません。加えて、これらの副作用が生じる可能性は1~5%である上、勃起機能不全は0.1〜0.2%と極めて少なくなっています。
副作用が起きた場合は薬の使用を中止すれば症状は改善しますし、薬を変えての継続治療も可能です。
特に女性に多いと思いますが、髪を結んだまま寝る方や、エクステンションをつけている方で、髪を三つ編みにして眠る方がいらっしゃると思います。それが髪に悪いかもと思っている方もいるでしょう。
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疑問2:寝るときに髪の毛を結ぶと脱毛につながる?
実は、寝るときに髪の毛を結ぶと脱毛につながるという疑問の答えは、「イエス」です。AGAではありませんが、「牽引性脱毛症」という脱毛症になりやすくなってしまいます。
髪を結んでいるということは、その時間は常に髪が引っ張られているということです。髪が引かれていると、頭皮へ負担がかかります。蓄積されていく頭皮へのダメージによって髪に栄養が届きにくくなり、抜け毛の増加や薄毛の悪化につながるのです。
就寝時に髪を結ぶと、寝ている間常に頭皮がダメージを受けてしまい、負担がかかりやすくなるため、控えるのが望ましいでしょう。
疑問3:一番髪の毛の生えやすい時間帯は?
睡眠中、一番髪の毛の生えやすい時間帯というのが存在します。それは、22時~2時の間です。
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるというのはお伝えしたとおりです。この成長ホルモン分泌量が最も上昇し、毛母細胞に届いて細胞分裂がピークになる時間帯が、22時から2時の4時間なのです。この時間に眠っていれば、成長ホルモンが最大限に分泌されるといわれています。
ただ、社会人の方は、22時に就寝するのは難しいでしょう。そんな方は、睡眠サイクルを整えて入眠3時間を熟睡するのがおすすめです。規則正しい睡眠習慣を心がけて睡眠リズムを整えると、良質な睡眠を取れますよ。
まとめ
薄毛にお悩みの方は、成長ホルモンの分泌に必要な質のいい睡眠を意識することが大切です。成長ホルモンをしっかり分泌させて十分な育毛効果を得るには、最低でも4時間以上の良質な睡眠をとるようにしましょう。
気になる症状がある場合は、ぜひ気軽にFAGA診療が可能な薄毛専門のクリニックに問い合わせ・資料請求してみましょう!